Visual Studioでdllファイルをビルドして出力フォルダに自動的にコピーする手順は以下の通りです。
1.プロジェクトを開いて、[ソリューションエクスプローラー]で出力フォルダを選択します。
2.右クリックして、[追加] > [新しい項目]をクリックします。
3.[追加の新しい項目]ダイアログボックスが表示されたら、[一般] > [テキストファイル]を選択します。
4.ファイル名を "CopyDll.targets"などに変更し、[追加]をクリックします。
5.CopyDll.targetsを開いて、以下のコードを追加します。
<Project xmlns="http://schemas.microsoft.com/developer/msbuild/2003">
<ItemGroup>
<MyCopyDll Include="$(TargetDir)\*.dll" />
</ItemGroup>
<Target Name="CopyDll" AfterTargets="Build">
<Copy SourceFiles="@(MyCopyDll)" DestinationFolder="$(OutputPath)" />
</Target>
</Project>
6.保存して、Visual Studioを再起動します。
7.プロジェクトをビルドすると、dllファイルが自動的に出力フォルダにコピーされます。
これで、ビルド時にdllファイルを出力フォルダにコピーすることができます。